チョコレート検定 ココア

チョコレート検定合格への道② ヨーロッパでチョコレート会社が続々誕生したのは何世紀から?


美味しそう~だと思ったら応援クリック! 

 

もぐもぐ。ソラジロウです。

 

チョコレート検定ではチョコレート会社に関する問題も数多く出題されます。これが本当に苦労するのですが、中上級者向けでは当たり前の情報なんですよね。なので無視するわけにはいきませんので何とか覚えてしまいましょう。今回はヨーロッパに的を絞って考えていきたいと思います。

チョコレートと産業革命には密接な関係がある?

ヨーロッパでチョコレート会社が多く誕生したのはいつ頃なんでしょうか?それには産業革命頃のヨーロッパまで遡る必要があります。

技術革新が花開く産業革命

産業革命というとイギリスでは1760年代から1830年代までの期間を指しますが、この頃は人力に変わる水力や蒸気などを利用した動力を用いた機械により、チョコレート製造もより本格化していきました。19世紀にはいろいろなチョコレート会社が誕生したのですが、その中でも有名な会社といえばココアで有名な「バンホーテン社」だと思います。

1828年 クンラート・バンホーテン

ココアで有名なバンホーテンですが、1828年にチョコレート4代発明ともなるココアに関する発明を行います。カカオ豆は発酵の過程でできる酢酸などの有機酸が残っているので湯気と一緒に立ち上る酢臭などが鼻につくものだったのですが、バンホーテンはこの強い酸味をアルカリで中和する方法で、刺激や渋みを減らし、飲みやすいココアにしたのです。

ダッチプロセス

カカオ豆にアルカリ処理(アルカリゼーション)をすることによって色調に深みが出て味もマイルドになりました。この製法を「ダッチプロセス」といい、現代でもココア製造の基本として使われております。

55%のココアバター

バンホーテンが行ったもう一つの偉業は、カカオ豆をすりつぶしたカカオペーストには約55%のココアバターが含まれているのですが、圧搾機を用いることでココアバターを28%まで減らすことに成功したことです。搾り取ったものを細かくしたものがココアになるのですが、お湯と混ざりやすくなったということもバンホーテンの偉業と言えるのではないでしょうか?

まとめ

19世紀にバンホーテンのような会社が誕生した背景には産業革命に伴って出てくる動力を用いた機械がたくさん出てきたことがあることがよくわかりましたね。

今日のココアが美味しく冷たくしても暖かくしても飲めるのはバンホーテンのような会社があったからだと思います。もしチョコレート検定で19世紀頃のヨーロッパで有名な会社はと聞かれたらバンホーテン社と答えられるようになりましょう。ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

 

 

 


美味しそう~だと思ったら応援クリック!

関連記事

  1. クーベルチュール
  2. チョコマニア チョコレート検定2018年度
  3. チョコマニア マカロン
  4. カカオの産地
  5. チョコレート検定 年間生産量

おすすめショコラベスト3

月別アーカイブ

最近の記事

  1. 【サロン・デュ・ショコラ2019】ラ・メゾン・ドゥ・ショコラ…
  2. 【サロン・デュ・ショコラ2019】ベルアメール期間限定ショコ…
  3. 【サロン・デュ・ショコラ2019】日本のブランドも負けてない…
  4. 【サロン・デュ・ショコラ2019】パティスリーサダハルアオキ…
  5. 【サロン・デュ・ショコラ2019】ジャン=ポール・エヴァン …
  6. 【サロン・デュ・ショコラ2019】初出店ブランド ショコ オ…
  1. チョコマニア green bean to bar CHOCOLATE

    green bean to bar CHOCOLATE

    超希少カカオ「チュアオ」を使ったgreen bean to bar CHOCOL…
  2. チョコマニア チョコレート検定2018年度

    チョコレート検定

    【試験問題付き】2018年チョコレート検定エキスパート(中上級)を受験してきまし…
  3. チョコマニア 博多の石畳

    タ行

    冬に食べる生チョコ美味し!チョコレートショップの「博多の石畳」新生チョコミルクを…
  4. チョコマニア 伊藤久右衛門

    ア行

    抹茶生チョコレートが食べたい!それなら伊藤久右衛門 本格抹茶生チョコレート「濃茶…
  5. チョコマニア マリアージュ

    チョコレートの秘密

    チョコレートのマリアージュって一体何?意外すぎるアノ食材と合わせてみました!その…
PAGE TOP