もぐもぐ。ソラジロウです。
皆様はカカオという名前は誰が付けたのか?知っておりますか?名付け親がいるってことをあまり知らない方もいらっしゃると思います。
今回はカカオの名前の由来と名付け親について調べていきましょう。
カカオの名前の由来とは?
カカオという植物の学名は「テオブロマ カカオ リンネ」という名前が付いたアオイ科の植物です。テオはギリシャ語で神々、ブロマは食べ物という意味だそうで、テオブロマを直訳すると「神々の食べ物」という意味になります。
確かにメソアメリカでは神々に捧げるお供え物だったようですし、身分の高い貴族や神官でないと口にできなかった高級な食べ物で、ヨーロッパでも貴族にしか許されなかった食べ物ということを考えると、ぴったりなネーミングですよね。
カカオはカボス??
カカオという植物の名前は覚えましたか?でもチョコレート検定では、カカオの樹だけではなく、カカオの実の名前も覚えなくてはいけません。
しかも国によって呼び方も様々なので、チョコレート検定では、英語とフランス語の2つを最低でも覚えなくてはいけません。
英語:カカオボッド フランス語:カボス
カカオという名前は誰が付けた?
カカオという名前を命名したのはスウェーデンの植物学者リンネですが、スウェーデンではとても有名な植物学者でスウェーデンのお札にも載っている方のようです。
18世紀頃に活躍したリンネですが、スウェーデンといえば一人あたりのチョコレート年間消費量第11位の国でチョコレート大好き国民がたくさんいることもあって、もしかしたらリンネがお札の絵柄になっているのかもしれませんね。ちなみに今はお札の絵柄も変わっておりますので、このリンネも旧札になってしまっております。
まとめ
植物学者リンネとコンチェを発明したリンツは名前がよく似ているので、間違いやすいキーワードとなっております。でも顔と業績を考えれば必ず覚えられると思うので、リンネの名前とカカオの名前の由来をしっかり頭に叩き込んでおきましょう。
テオブロマ カカオ リンネの意味、しっかり言えますか~?それではここまでお読みいただき誠にありがとうございました。