もぐもぐ。ソラジロウです。
皆様はヌガーというスイーツを知っておりますか?チョコレート検定では色々なスイーツの名前やチョコレートで使用する副材料を覚えるのですが、その中でもヌガーという名前は覚えやすいんだけど、どんなスイーツなのか想像すらできない名前になっております。
今回は知っているようで知らないヌガーを掘り下げていきたいと思います。
ヌガーってどんなスイーツ?
ヌガーというスイーツを調べると色々なタイプのヌガーが見つかるのですが、殆どがこの白いタイプのヌガーが一般的なようです。
この白いヌガーの特徴は、中にナッツやドライフルーツがたっぷり入っていて、硬さはソフトキャンディーのようで、比較的に柔らかいものが多いようです。
ヌガーはどうやって作るの?
砂糖と水あめを煮詰めて、ナッツ類などを混ぜて冷やし固め、泡立てた卵白やゼラチン、生クリームを先程のナッツ類とよく混ぜ冷やし固めるとヌガーが出来上がります。
ナッツ類もいろいろなものを入れるようで、ローストしたアーモンドやクルミ,ヘーゼルナッツ,ピスタシオ,日本ではピーナッツが多いようです。
有名なフランスのモンテリマールのヌガーは白ヌガーで,砂糖,はちみつ,卵の白身を主成分としており、チョコレート入りのヌガーもあるようですね。
ヌガーの歴史
ヌガーの歴史は何と紀元前にまで遡るのです。ヌガーは最初、アラブの菓子ハルヴァに由来するもので、材料はクルミと蜂蜜で作られていたようです。
これが中国にわたって牛軋糖(ニュウガータン)と呼ばれる菓子となり、さらにフランスに持ち帰られることで、南フランスの名産品となり、長期保存に耐えるアーモンドを使用する菓子「ヌガー」になりました。
17世紀になるとメレンゲの使用が一般的になったことから、ヌガーも白くなったと考えられます。現在でも蜂蜜たっぷりのヌガーは高級品となっており、価格も結構高額だったりするんですよね。
ヌガーは好みが分かれる??
ソラジロウは好きな味と触感なのですが、中には「値段の割には・・・」という意見もあって、賛否両論になるようです。
大好きな台湾のパイナップルケーキとヌガー。
美味しいよ‼️私が行ったんじゃないです。 pic.twitter.com/u3LgPIqh7l— バイカルアザラシ (@lovehamster11) August 15, 2018
出張終わりにやってきましたオーボンビュータン!
ケーキはすべて売り切れ💦なので、アントルメグラッセを。ヌガーはクラシカルな甘みを予想してたけど、フワッと軽やか!だけどナッツやフルーツと上手くバランスが取れてて美味しい! pic.twitter.com/LkqJFsozw3— ボウイ (@antagata_afro) August 20, 2018
台湾のお土産でもヌガーは人気が高いので、いろいろな種類があるようですね。美味しそうなヌガーを見かけたら是非食べてみてくださいね。
まとめ
白くて不思議な触感の甘いスイーツ、ヌガーを掘り下げてみましたが、手作りスイーツでも人気が高いお菓子でいろいろなバーションのヌガーがあるようです。
白いヌガーや茶色のヌガーもあって、大変面白いスイーツですが、基本は砂糖や蜂蜜を煮詰めたシロップにアーモンドなどのナッツを絡ませて、ドライフルーツや果物の砂糖漬けなどと混ぜて固め、卵白を泡立てたメレンゲ、生クリームと混ぜ合わせて固めたものが共通事項のようです。
蜂蜜をたっぷり使ったヌガーは本当に美味しいので皆様も是非試してみてください。ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。