green bean to bar CHOCOLATE チョコレートの秘密 チョコレート検定

チョコ好きなら絶対に見てほしい!映画「The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」

 

もぐもぐ。ソラジロウです。

先日、Amazonプライム・ビデオを見ていたら映画「The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」を見つけました。

最初はただのチョコレート作りをドキュメンタリーにしたものかと思いましたが、その内容にかなり驚き感動しました。

今回はネタバレになるかもしれませんが、感想をここに記したいと思います。

 

甘くないチョコレートの世界

映画「The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」ですが、チョコレート検定を受験する方は絶対に見たほうがいい映画だと思います。

というのもソラジロウがお世話になっているグリーンビーントゥバーチョコレートがどのようにチョコレートを作っているのか、そしてカカオ豆からチョコレートを作る過酷さを映画にしているからです。

 

冒頭ではカカオ豆からどのようにチョコレートを作っているかを事細かに説明しており、チョコレート検定を受験される方には特に重宝するのではないでしょうか?

選別から焙煎、コンチングなどの知識は、チョコレート検定を受験するものであれば誰でも知っていることですが、見ると聞くとでは大違いだと思います。

実際に動画になっていて、職人がどのように作業しているのかを、見ればチョコレート検定で学ぶことも一目瞭然だと思います。

 

何故、ビーン・トゥ・バーが出現したのか?

次に面白かったのはチョコレートの歴史です。

18~19世紀における産業革命とともに、多くの方に低品質ながら大量生産されるチョコレート。

品質や味わいよりも量!というわかりやすいチョコレート第一次ブームに始まり、その中から生まれたのが高級ブランドからより品質の高いチョコレートが生み出されたチョコレート第二次ブーム。

そしてより品質の高いショコラを生み出すべく小規模で生産されるビーン・トゥ・バー・チョコレート。これがチョコレート第三次ブーム。私達がよく街中で見かける名だたる高級ショコラブランドとは根本的に作り方が違うこの生産方法まで映画では詳しく解説されておりました。

 

そもそもどの高級ショコラブランドも、使うのはカカオ豆ではなくすでに加工されたクーベルチュールチョコレートです。

ビーン・トゥ・バーチョコレートブランドはそこに疑問を持ち、もっと自由で美味しいチョコレートを作るべくカカオ豆から作ることを思い立つのですが、最近ではカカオの木からチョコレートの生産まで一貫して一つのブランドで行うツリー・トゥ・バーも出現しており、益々チョコレートブームが加熱する様子が描かれております。

 

世界一のチョコレートを生み出す現場の苦労

映画の中では、グリーンビーントゥバーチョコレートの代表である安達氏がメインとなり、チョコレート作りの現場やカカオ豆の買付、選別、現地の農家との交流も含めて余すことなく描かれております。

そもそもグリーンビーントゥバーチョコレートはサロン・デュ・ショコラやインターナショナルチョコレートアワードでも名だたるブランドを抑え好成績を収めており、2018年のサロン・デュ・ショコラ・パリではダークタブレット部門最高位を手にし、世界一に輝いたブランドです。

そのグリーンビーントゥバーチョコレートがどのようにチョコレートを生み出しているのか映画の中で細かく説明されているのは本当に参考になりますし勉強になります。

そして現場の苦労やチョコレートにかける思いなども映像から直に伝わってくるのです。

殆どの作業は手作業です。カカオ豆の皮むきなどを見ていると本当に大変で頭が下がる思いがします。グリーンビーントゥバーチョコレートのタブレットは安くはありません。しかしこの映像を見ていると価格の意味も納得できるというものです。もっと大切に食べようと思ったほどですからw

 

現地のカカオ農家との交流

ソラジロウは最初、カカオ豆の問屋にでも行ってカカオ豆を買い付けているのかと思っていたのですが、グリーンビーントゥバーチョコレートでは現地に行って納得できるカカオ豆を買い付けていることを知り、そのこともちょっと驚きました。

どのような栽培方法になっているのか?どのように収穫されているのか?カカオの木の畑はどのようになっているのか?どのような環境で発酵、乾燥を行っているのかなど、自分の目で見て判断し、気に入ったものだけ買い付けているのです。

それを世界中のカカオが取れる産地まで出向き、買い付けを行っている姿は1人の人間としてとても興味深く、そこまでこだわったチョコレートでないと世界一にはなれないものだと知ったのも事実です。

そしてもっと驚いたのが現地のカカオ農家との交流にて、もっと品質の高いカカオを生み出そうとしている活動を行っているところも面白かったです。

カカオ農家と言ってもピンからキリまであります。まだまだカカオに対する知識が低い農家もいれば、とんでもない環境で発酵、乾燥を行っている農家もおります。

カカオは時間とコストも掛かる作物ですから、儲からないので辞めていく農家もいるほどです。

そういった環境を変えたいを頑張って活動されている安達氏には本当に頭が下がる思いですし、本当に良いカカオ豆を手に入れるためにはあまりの人達を巻き込んで活動することも必要だと知りました。

 

野生のカカオでチョコレート作り

そしてソラジロウが最も興味を引いたのは野生のカカオで作るチョコレート「ワイルドチョコレート」についてです。

グリーンビーントゥバーチョコレートの代表である安達氏が、地球上でまだ誰も食べたことがない野生のカカオを使ったチョコレート作りに、現地のカカオ農家と一緒に奮闘しているところが印象的でした。

 

そもそもカカオという植物は中南米原産のフルーツであることは知っておりますが、その全ては人の手によって栽培されたカカオであることは当たり前過ぎて考えもしなかったことです。

魚や肉であれば天然魚やジビエなど私達の身近にも手に入れるルートはありますが、野生のカカオは貴重ですし、手に入れたくても簡単には手に入れることが出来ません。

というのも野生のカカオはジャングルの奥地にあって、しかも気候も土地も限られる植物ですからどこでもお目にかかれる植物ではないからです。

 

そんな貴重すぎるワイルドカカオを使ったチョコレート作りは、映画を見ていて「かなり無理があるな~」と思いました。

現地農家の経済状況や、カカオを収穫できたとしても流通に必要な交通の整備など、一つのブランドでは対応しきれないほどの課題や山積しているからです。

ただもし出来るなら食べてみたい!という好奇心も同時にありました。

 

野生のカカオの味がどんなものなか興味がありますし、とれたてのカカオパルプの味が一般のカカオとどのように違うのかも気になるところです。

もしワイルドチョコレートが日本で手に入れる日が来たら真っ先に買いに行きたいと思ったほどです。

誰も味わったことがないワイルドチョコレートなら、チョコマニアならたまらない一品だと思うのです。

それほど映画の中では興味を引く内容でした。

 

まとめ

映画の内容を全部お話するわけにはいかないので、ソラジロウが興味を引いたところを抜粋してお話してみましたが、ちょっとだけ興味が湧いたのなら幸いです。

チョコレート検定を受験する方だけではなく、チョコレート作りに係る全ての方に今回の映画を是非おすすめしたいですね。

そして世界ではどのようにカカオが生産され、どんな苦労があるのか知っていただくとともに、カカオ豆に本気で向き合っている方もいらっしゃることを是非知っていただきたです。

Amazonプライム・ビデオでご覧になれますので、登録されている方は見てみてくださいね。

ここまでお読みいただき誠に有難うございました。

 

 

 

 

 

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